9月
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iPhone 5sでしか使えない機能をチェック!高機能iPhoneを徹底解説!

Written by takashings posted on 9月 12, 2013 in iPhone

Appleから新しいiPhoneが2つ発表されました。
1つはカラーバリエーションが豊富なiPhone 5c
そしてもう1つはハイスペックなiPhone・iPhone 5s

iPhone 5cを含めた、今までのiPhoneではできない機能がたくさんあります!

iPhone 5sでしか使えない機能をチェックしてみましょう!

iPhone 5s, iPhone 5cを性能でくらべてみました

ハイスペックiPhone、iPhone 5s。
まずは性能でくらべてみました。

iPhone 5s iPhone 5c iPhone 5
ディスプレイ 4インチ 640 × 1,136解像度(Retina display)
ストレージ(容量) 16GB/32GB/64GB 16GB/32GB 16GB/32GB/64GB
カラー シルバー
スペースグレイ
ゴールド
ホワイト/ピンク
イエロー/ブルー
グリーン
ホワイト&シルバー
ブラック&スレート
チップ 64ビットアーキテクチャ搭載A7チップ
M7モーションコプロセッサ
A6チップ
カメラ 8メガピクセル(1.5ミクロンのピクセルを使用)
ƒ/2.2の開口部
サファイアクリスタル製レンズカバー
True Toneフラッシュ
裏面照射型センサー
5枚構成のレンズ
ハイブリッド赤外線フィルタ
オートフォーカス
タップしてフォーカス
顔検出
パノラマ
バーストモード
写真へのジオタグ添付
8メガピクセル
ƒ/2.4の開口部
サファイアクリスタル製レンズカバー
LEDフラッシュ
裏面照射型センサー
5枚構成のレンズ
ハイブリッド赤外線フィルタ
オートフォーカス
タップしてフォーカス
顔検出
パノラマ

写真へのジオタグ添付
FaceTimeカメラ
(前面カメラ)
1.2メガピクセルの写真
(1,280 x 960)
720p HDビデオ撮影
新しい裏面照射型センサー
1.2メガピクセルの写真
(1,280 x 960)
720p HDビデオ撮影
裏面照射型センサー
ビデオ 1080p HDビデオ撮影
30 fps
True Toneフラッシュ
スローモーションビデオ
強化されたビデオの手ぶれ補正
ビデオの撮影中に写真を撮影
顔検出
3倍ズーム
ビデオへのジオタグ添付
タップしてフォーカス
1080p HDビデオ撮影
30 fps
LEDフラッシュ
ビデオの手ぶれ補正
ビデオの撮影中に写真を撮影
顔検出
3倍ズーム
ビデオへのジオタグ添付
タップしてフォーカス
1080p HDビデオ撮影
30 fps
LEDフラッシュ
ビデオの手ぶれ補正

顔検出

ビデオへのジオタグ添付
タップしてフォーカス
キャリア NTT DoCoMo / au / SoftBank au / SoftBank
バッテリー 通話時間:最大10時間 (3G)
連続待受時間:最大250時間
LTE & 3Gデータ通信:8時間
Wi-Fiデータ通信:10時間
通話時間:最大8時間 (3G)
連続待受時間:最大225時間
LTE & 3Gデータ通信:8時間
Wi-Fiデータ通信:10時間
58.6 mm 59.2 mm 58.6 mm
厚さ 7.6 mm 8.97 mm 7.6 mm
高さ 123.8 mm 124.4 mm 123.8 mm
重さ 112g 132g 112g
その他 指紋認証センサー(Touch ID)
iPhone 5s専用ケース
バックサイドイルミネーション
プラスチック製カバー
iPhone 5c専用ケース

赤字のところは性能が上がった、もしくは新機能です。

iPhone 5sはハイスペックですが、重さや厚みはiPhone5とほぼ同等。
ですが、バッテリーの持ちがよくなっていますね。

iPhone 5sでしか使えない機能でくらべてみました

さて、次はiPhone 5sでしか使えない機能で比べてみましょう。

Touch ID:指紋認証センサー

まずは指紋認証センサー・Touch ID

今までのiPhoneであれば、ロック画面をアンロックするためには画面をスライドしたり、
パスワードを入力するなどして解除する必要がありました。

ですが、iPhone 5sではさらに強固なセキュリティが実装されました。

それが、Touch ID。
指紋でロックを解除する時代です。

もう誰にもiPhoneのロックを解除できません。

iPhoneのホームボタンの部分にセンサーが装着されています。
事前に指紋を登録しておけば、ロックを解除できます。

さらにはAppStoreでアプリをダウンロードしたり、
iTunesStoreで音楽をダウンロードする際のパスワードも
指紋認証で一発OK。すぐにダウンロードがされます。

長いパスワード入力をすることなく、指紋がパスワードの代わりを果たしてくれます。

もちろん、指紋認証を無効にすることも可能。
今まで通り、パスワードでのロック解除も可能。

さらに高性能になったiSightカメラ

iPhone 5sではカメラの性能がグッと上がりました。

  • iPhone5よりも15%大きい8メガピクセルセンサー
  • 33%向上した高光度センサー
    • より光を多く集めることができ、美しい写真を撮りやすくなりました
  • 白とアンバーの2つのLEDを備えたフラッシュ・TrueToneフラッシュ
    • 同時に発光するわけではなく、環境の色温度を測定し、適切な白い光の強度を調節してくれます
  • 1秒間に10枚の写真を連続で撮影できるバーストモード
  • 720pの画質で毎秒120フレームのビデオを撮影できるスローモーションビデオ
    • 通常の1/4の速度で再生が可能になります
  • より手ぶれに強くなった自動手ぶれ補正機能

写真はiPhone 5よりも確実に美しい写真を撮ることができるようになるようです。
また、ビデオはより手ぶれに強くなり、キレイに動画を撮ることができるように。

今まではアプリ上でしか出来なかった連写機能が標準で出来るようになりました。
そして、スローモーションビデオの撮影も可能に。

よりエンターテイメントになったカメラ機能が個人的には楽しみです。

新頭脳・64bitA7チップ / M7コプロセッサ

CPUもパワーアップ。
iPhone 5ではA6だったチップが
パワーアップしたA7チップというものになりました。
簡単にいうと、以前の最大2倍のスピードで処理を行うことができます。

そして、A7チップはOpenGL ESのバージョン3.0というものに対応。
よりキレイなグラフィック処理ができるようになったので、パソコンクラスのグラフィックを処理できるようになりました。
ゲーム好きとしてはよりリアルに、よりキレイなグラフィックでゲームできます!

また、世界初の64ビットスマートフォンになったiPhone 5s。
これも簡単にいうと、デスクトップで使われているCPUが搭載されているということ。
非常に大きな桁数の計算も簡単にこなしてくれます。

新しい頭脳かつ、パワフルでインテリジェンスな64bit A7チップ。

そして、M7コプロセッサも搭載。

通常A7チップが処理する加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパスから送られるモーションデータを測るタスクをこのM7コプロセッサが効率よく処理してくれます。

さらにすごいのが、このM7コプロセッサは歩いているのか、走っているか、車に乗っているかなどを測定してくれます。
使っている環境を瞬時に判断して、その状況に応じて処理をしてくれます。

具体的には、加速度センサー、ジャイロスコープなどを使用するアプリを使っている時にはM7コプロセッサが処理してバッテリー消費を軽減してくれたり、
地図アプリで道案内をしている時に、バスに乗ったら歩いている案内からバスに乗った案内に切り替えてくれたり、
寝ているなどしばらく動いていない時にはネットワークの接続確認の回数を減らしてバッテリーの持ちを良くしたり。

簡単に言えば、状況に応じてバッテリーの持ちを良くしてくれる優れもの

まとめ

iPhone 5sはハイスペックiPhone。

  • Touch ID・指紋認証が付いてより強固なセキュリティに
  • カメラ機能が高性能になって、よりキレイな写真と動画を撮れるように
  • A7チップ/M7コプロセッサ搭載でよりキレイに、速く、バッテリーも節約

個人的にはカメラで写真を撮ることが多いので、カメラ機能にはすごく期待しています。

また、iPhone 5s専用のケースも販売されます。

こちらは本革のケースで、手に馴染む上質なケースになっているとのこと。
これも楽しみ!

ハイスペックということもあり、アメリカでの価格は若干高めの価格のようです。

16GB: $199
32GB: $299
64GB: $399
※2年契約での価格
(記事公開時では日本の価格は未発表)

iPhone 5cはライトユーザー向け、
iPhone 5sはヘビーユーザー向けのiPhoneではないかな、と思いました。

機能に惹かれた方、ぜひともiPhone 5sを検討してみてはいかがでしょうか。

関連:iPhone 5cって買い?オレが全力でiPhone 5cを褒めてやる!

via:iPhone 5sとiPhone 5cとiPhone 5のスペック&価格を比較してみた!



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