10月
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undervár 初ライブレポート at 下北沢GARDEN

Written by takashings posted on 10月 2, 2013 in ライブレポート

undervárの初ライブに行ってきました。

2013年6月にバンドが結成され、リハーサルを兼ねたライブはあったものの、正式なライブは初。
このライブを心待ちにしていた人が下北沢GARDENにたくさん集まりました。

4バンドの対バン形式でしたが、undervárの出番前は非常に多くのオーディエンスがステージ前に。

S.E.のUNiDENTiFiEDが流れ、拍手で迎えられるメンバー。
Dr. 福島有、Pf. ○貴、Vo.&Gt. Duran、Ba. YUTARO。

それぞれに歓声がすでに飛び交い、S.E.が鳴り止むとドラムのソロからライブはスタート!

確実に胸をときめかせる始まりの音。
自然とクラップがなり始めるフロアは胸が高鳴りました。

その流れでHIKOUSENが始まり、初ライブということもあり、まだ見慣れないオーディエンス。
だけど、それをクラップで埋めようと、みんなそれぞれに高鳴る気持ちを抑えられない感じがまた良かった。

その気持ちがさらに高鳴ったSöarの終わり。
Ba. YUTAROがマイクをフロアに向けると、「泣いて 捨てろ」をみんなで大合唱。

言葉にならない気持ちがフロアに充満していた気がした。

undervárの初ライブということだが、確実にそれまでに出演していたバンドのどれよりも盛り上がっていたはず。

じっくりと聴かせるDóorの繰り返すサビの部分はじんわりと染みた。
一転して、アップテンポで転がるInstóry。

歌詞の「僕 Duran」のブレイクでみんながDuranに指差すのはこれからのライブのお決まりになりそう。

ラストのFUNCALLでは確実に多くのファンの心を奪ったに違いない。
楽しいという気持ちをフロアが作り出していた。

それまでじっとしていた人が終わりには曲に合わせて飛び跳ねていた。

初ライブは純粋に楽しかった。

全体的にライブをみんなで作っている感があった。
それは曲の始まりだろうが、途中だろうがオーディエンスがクラップをしていたところに感じるものがあった。

オーディエンスがクラップを始めれば、メンバーもさらに煽るし、
メンバーがクラップをすれば、オーディエンスはそれに応えてクラップをする。

ライブの形としては普通なんだけど、クラップをしている顔はみんな生き生きしていたし、初ライブということもあり、この空間を少しでも楽しまないと!という気持ちが周りから感じられたなぁ。

リハーサルライブにも参加したけど、それとは比べものにならないぐらいにテンションは高かった。
数日の間にいったい何があったんだ?ってぐらいに勢いは増して、確実にパワーアップしていた。

公式サイトではYoutubeでオフィシャルに音源を聴くことができる。
気に入ったら、ぜひCDを手にとって欲しいよ。
さらに気に入ってくれたなら、これから徐々に発表になるであろうライブにぜひ足を運んで欲しい。

楽しい。楽しいよ。
CDよりもライブが断然に楽しい。

躍動感、一体感、高揚感。。。

知らない間に心が踊る感覚は確実に病みつきになるよ。

  • SET LIST

S.E. UNiDENTiFiED
1. HIKOUSEN
2. Söar
3. Stjörnur
4. C.R.O
5. Dóor
6. Instóry
7. NOVUS
8. FUNCALL

UNiDENTiFiED
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