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THE PINBALLS LIVEレポート at 下北沢CLUB QUE 2013/10/2
ロックバンド・THE PINBALLSのライブへ行ってきました。
2013年10月30日にアナログ盤、11月6日に3枚目のミニアルバムがリリースを控えているということもあり、会場は多くのファンが駆けつけていました。
ライブでしか感じられない熱気は素晴らしかった。
SEが流れ、会場から歓声が上がるとメンバーが登場。
Vo.&Gt. 古川が拳を高くし、フロアを煽る。
その流れでトップナンバーはサイコから始まる。
お決まりとも言える流れにファンは揺れる。
彼らの得意とする初期のナンバー・ten bear(s)、yeah yeah yeah、アンテナを立て続けに連発し、会場は徐々に熱気を帯びていく。
ロックナンバーの後は蛇の目のブルース。
10月30日にアナログ盤としてリリースされるこの曲はゆったりとしたナンバーだが、古川のシャウトとGt.中屋のギターが冴える1曲。
後半では新曲を立て続けに披露。
THE PINBALLSの得意とするロックナンバー・carnival come、3枚目のミニアルバムの表題にもなっている・片目のウィリー。
古川のテンションも高くなり、感情の赴くままにビートを刻んでいた。
ラストはプリンキピアから、間髪入れずに悪魔は隣のテーブルにへとなだれ込む。
ロックを全身で鳴らしているかのような4人のロックは会場の熱気と共に昇華されていった。
全て一瞬のことだったように、彗星のように彼らのライブは煌めいていた。
言葉では語らず、ただストイックに、彼らは音でその存在を証明していた気がした。
全ては音で。彼らのライブパフォーマンスはそう示しているようだ。
確実に彼らのライブは少しずつ成長していっている。
少しも見逃せない煌めきをライブハウスでぜひ感じて欲しい。
・関連
>THE PINBALLS OFFICIAL SITE
>THE PINBALLS 3rdミニアルバム「ONE EYED WILLY」&アナログ盤「蛇の目のブルース」発売決定!
- SETLIST
- サイコ
- ten bear(s)
- yeah yeah yeah
- アンテナ
- 蛇の目のブルース
- タバコ
- ニューイングランドの王たち
- carnival come
- 片目のウィリー
- プリンキピア
- 悪魔は隣のテーブルに
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