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ゲスの極み乙女。 ライブレポート at タワレコ渋谷「CUTUP STUDIO」 2013/12/22

Written by takashings posted on 12月 22, 2013 in ライブレポート

Gesunokiwamiotome live at towerrecord shibuya dec 22th 2013

ヒップホッププログレバンド・ゲスの極み乙女。
2013年12月4日発売の2ndミニアルバム「踊れないなら、ゲスになってしまえよ」リリース記念のスペシャルライブが2013年12月22日にタワーレコード渋谷店にて行われた。
今回はその模様をお届けしたい。

タワレコ渋谷に集まったのは200人を優に超える観客。

ライトが消えた瞬間に一気に前に押し寄せ、SEのももいろクローバーZの「行くぜっ!怪盗少女」が流れる。
曲に合わせてメンバーが軽く独自の振り付けを踊る。

アイドル…!?と思いきや、楽器を鳴らした瞬間に一気にバンドのスイッチが入る。

Vo.&Gt.川谷のギターから始まる「餅ガール」でライブが始まる。
ダンサブルなナンバーに会場は一気に波を打ち、会場の温度は一気に上がる。

曲の終わりのDr.ほな・いこかの「食いたいわー!」では会場と一体化!
その後にステージから(おそらく)餅を投げるパフォーマンスに会場は沸いた。

その流れで「ゲスな三角関係」ではヒップホップのリズムで押し寄せるライムとピアノをフィーチャーしたノリノリなサウンド。
中盤の掛け合いでは会場はクラップでバンドと一緒に盛り上がる。

「キラーボールで踊らないか?」

川谷のMCで「キラーボール」が演奏される。
Ba.休日課長のベースとほな・いこかのグルーブがたまらない。
中盤のKey.ちゃんMARIのクラシックの流れも完璧すぎた。
ダンスナンバーということもあり、オーディエンスはさらに水を得た魚のように飛び跳ねる!というか、跳び止まない!!

一気にダンスナンバーで押し寄せた音の波は「ハツミ」で一度ブレイク。
ゆったりとしたスローなリズムが今度はオーディエンスを横揺れに誘う。

そして、「ホワイトワルツ」でのゲスの4箇条の部分ではほな・いこかのセリフに合わせて
フリップを出すパフォーマンスが面白かった。

「そろそろ私のじゃじゃ馬な歌聴きたいでしょ?」とほな・いこかのMCから始まる「jajaumasan」。
サビの部分では会場が一体となって歌い、盛り上がりはさらに燃える!!

ラストは「ドレスを脱げ」ではより大きなうねりを作る!
そして、弾ける一体感がヤバイ!ヤバイ!

男気のある、ほな・いこかのコールアンドレスポンスで会場の盛り上がりはピークに!

全6曲を披露し、クールに彼らはステージを後にした。

自分は初めてゲスの極み乙女。のライブを観に行ったが、本当に楽しかった。

曲を聴いていると、踊らずにはいられない。
これは本当に体感した。

そして、ゲスの極み乙女。の醍醐味はバンドとオーディエンスが一体となって踊れるというところだと思う。
クラップや手を挙げたり、彼らの音で好きなように踊れる。

クールに、激しく、時におちゃめに、時に笑いに。

いろんな側面を持つが、
確実に踊れるし、心も揺さぶられるパフォーマンスだった。

これは確実に2014年、大いに期待できるバンドだと思う。

これからのライブに行ける機会があるのであれば、確実に行きたい。
そして、確実に今日以上に踊りたい!と心に誓った。

踊れないなら、ゲスになってしまえよ
ゲスの極み乙女
カテゴリ: J-Pop

踊れないなら、ゲスになってしまえよ
ゲスの極み乙女。
gesukiwa records (2013-12-04)


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