2月
25

LAID BACK OCEAN、ライブレポート at Shibuya eggman 2014/2/25

Written by takashings posted on 2月 25, 2014 in ライブレポート

Laid back ocean live report shibuya eggman feb 25th 2014

昨年、2013年の2月のライブ以降活動停止を余儀なくされたLAID BACK OCEAN
メンバーチェンジを経て、幕開けとも言えるライブがShibuya eggmanにて行われました。

その幕開けのライブをレポート。
新生LAID BACK OCEANの航海がついに始まった!!!

LAID BACK OCEANは「flagment-A」と題したイベントの3番目に出演。

フロアには彼らの新たな船出を共に祝おうとするファンがたくさん集まっていました。

ライトが消え、メンバーが続々と登場。
待っていたとばかりに歓声が一気に上がり、拍手と共に迎えられる場面は喜びで満ちあふれていました。

そして、1曲目は攻めのロックナンバー「MY STORY」から。
Vo. YAFUMIもクールに装いながら、しっかりと言葉1つ1つを音に乗せる。
印象的だったのは、新メンバー・Pf. YUKAのピアノソロ。
繊細ながらも、時には大胆に。背面で演奏するパフォーマンスに会場は盛り上がりました。

YUKAが演奏するショパンの「革命」から始まるのは新曲「完璧な翼

「何もないということ 完璧な意味に似てる」の歌詞が印象的で、
疾走感溢れる切なさが胸を締め付ける。
Dr. SEIJIのドラムが激しく、新メンバー・Ba. KYOHEIとの相性もバッチリで、新生LAID BACK OCEANのクールな一面を魅せる1曲に仕上がっています。

3曲目はファンにはおなじみの「何も起こらない日の希望
ここまでたまっていた思いを解き放つように、腕を上げ、声と音に応えていた。

「ピアノで踊れますか!?」といつもの問いに本日一番の盛り上がりを見せた「カップラーメンジェネレーション」では、飛び跳ね、より熱くなるフロア。
イントロのピアノに思わず心が躍り、MCなしでも体が反応して踊ってしまう。

YAFUMIの「足りねぇなっ!!!」の煽りから始まるセッション。
それにファンも応えて、体がうずうずして、叫ぶファンも多数。

そして会場が一体になれる「フライデーナイト アイデア」を放つ!
「F・R・I・D・A・I・NIGHT」のかけ声にあわせて跳ねる跳ねる!!!
サビではYUKAが歌詞に合わせて傘を差しながら演奏する場面も見られた。

ラストは新曲「SHINE
Gt. KAZUKIのギターから始まる、スロウテンポな曲。

これからのLAID BACK OCEANの始まり、覚悟にも似た曲で、YAFUMIの問いかけるような歌い方に胸を打たれる。
また、実際に本のページを破るパフォーマンスが歌詞とリンクして、曲が1つの世界を作り上げていた。

彼らの音がタイトルと同じように光が差し込んでいるイメージが浮かぶような、ただただまっすぐに進んでいく彼らを祝うような1曲になっていた。

曲が終わりYAFUMIは「今年はやるからなっ!!」と高らかに、力強く言ってステージを後にした。

新生LAID BACK OCEANは前のメンバーとはもちろん違う。
メンバーが違えば、出す音も違うし、グルーブ感も違う。

だけど、今の5人は確実に同じ方向を向き、まっすぐに歩いているように思えた。

ステージに立つ彼らは楽しそうに、不安を抱えながらも、力強く1つ1つの音に、声に勇気を感じられた。
まだ今のメンバーでのライブ経験はほぼないに等しいかもしれないけど、これからの未来が楽しみに思えるステージだった。

新たな船出は始まったばかり。

これからの彼らの出す音が本当に楽しみだ。
LAID BACK OCEANはこれからだ。

・SET LIST

  1. MY STORY
  2. 完璧な翼(新曲)
  3. 何も起こらない日の希望
  4. カップラーメンジェネレーション
  5. フライデーナイトアイデア
  6. SHINE(新曲)


この記事をシェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加