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【iOS8】新機能・iCloud Driveが登場!あらゆるデータが保存できるようになって、Windowsでもデータが見られる!

Written by takashings posted on 6月 9, 2014 in iPhone

Ios8 iclouddrive 01

@takashingsです。

iCloudがiCloud Driveという名前になってさらにパワーアップするようです!!!
今まではiPhone、MacなどのAppleデバイスのみiCloudを使用できましたが、今度のiCloud DriveはWindowsにも対応!

Appleが提供するサービスなのに、OSの垣根を越えてデータのやり取りを行えるのはすごい!!!

あらゆるドキュメントデータをiCloudに保存ができるようになった!

今まではiCloudで保存できるデータはiCloudに対応したアプリのデータのみでした。

ですが、それはもう過去の話になります。

Ios8 iclouddrive 02

PDFに始まり、Excelのドキュメントデータ、アプリ内のデータなどアプリに対応している、対応していないに関わらずデータを保存できるようです。

もちろん、今まで通りデータがiCloud Driveに保存されたら、iCloudと連携しているデバイスにすぐにデータが反映されます。

Windowsにも対応!他のOSからデータへのアクセスができる!

こんなことが今まであったでしょうか。
iCloud DriveはWindowsのPCからもアクセスすることができるようになります!

Ios8 iclouddrive 04

Windows7以降のOSに限定されますが、iCloud Driveへのアクセスができるようになります。

例えば、家のMacで作業していたものを会社のWindowsのPCでアクセスするということもできるようです。
(セキュリティ的にはちょっといけないですが…こういうことも可能ということですね)

アプリに依存しない形式でデータが保存される!

Ios8 iclouddrive 05

新しいiCloud Driveでは例えばこんなことができるようになります。

iPhoneにあるGood Readerのアプリの中にあるPDFデータを編集

iPadで編集したPDFデータの微調整を行う

Macで本格的にデータ編集作業

iCloud Driveではデータはアプリに依存した形式で保存されません。

例えば、iCloudにあるGood Reader内のデータを取り出すときには、
今まではMac側にもそのアプリがないとデータを取り出すことができませんでした。

ですが、今回のiOS8からはiCloudのSDKを開発者に開放されるようです。
なので、誰でも簡単にiCloudに対応したアプリをより簡単に作成できるようになりそうです。

ですが、次からはどんなアプリにあるデータも全て表示されるようになります。

iCloud Driveについてこう思う!

iCloud Driveのいいところはあらゆるデータを保存できるようになったことだと思います。
今まではiOS、Macのアプリのデータを保存するという位置付けだったので、使える用途が限られていました。

保存できるデータ容量については一定のデータ容量内は無料で使えるようですが、一定のデータ容量を超えると月額の使用料を払う形式になるようです。
(日本での料金プランの詳細は未定)

ストレージサービスのDropboxに似たようなサービス(機能)になりますが、現在発表されているサービスの内容を見る限りでは、DropboxにあってiCloud Driveにない機能はいくつかあります。

例えば、Dropboxでは誤って消してしまったデータを復元できるなどの便利な機能に助けられたこともあるので、iCloud Driveでも実現してほしいところですね。

サービスの詳細についてはこれから。
データの保存先の1つとして使えるサービスに期待したいところですね。



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