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LAID BACK OCEAN 2014.8.14「WHITE HORSE 2014」ライブレポート
どうも、@takashingsです。
ピアノロックバンド・LAID BACK OCEANが夏休みの特別企画「WHITE HORSE 2014」というイベントを開催しました。
今回のイベントは彼らのワンマンライブなのですが、ライブチケットは決まっておらず、ライブに参加する人自身が決めるという企画。
2013年にも同様の企画が行われ、今回はその第2弾。
今回はそのレポートをお届けしたいと思います。
ライブは「wataridori」で幕を開ける。雨降る夜にのびのびと羽を伸ばして飛び立つ鳥のようにのびのびとしたスタンスで歌い、放つ。そして、続く曲は新曲「Starry eyed」では疾走する感情がライブハウスを走り回り、ファンの心をかっさらう。その勢いをつなぎ止めるかのように「イマワノ_ラヴ」ではファンを巻き込んでのコールで大合唱を作り出す。
新曲「PUNK」では「未来はこの手の中に」の歌詞からの放たれるビートに心が躍り出し、会場のテンションが一気に上がる。そのテンションのまま「STAR RAIN ~空のおちこぼれ~」で会場はジャンプのラッシュ。アップテンポな曲に会場は歓喜の渦に飲まれる。
「今日は自由なイベントだから、自由に楽しんでいって。俺も自由に楽しむから」
「俺たちの一番新しい歌を作ったんで、聴いてください」と始まったのは新曲「しんぱいきのう」。
心臓の鼓動のサンプリング音から始まり、Pf.YUKAとVo.YAFUMIの弾き語りで始まるスロウな1曲。
LAID BACK OCEANの心に届く新しい曲に会場は言葉と奏でる音を逃さないように聴き入っていた。
ライブの後半戦はライブでは欠かせない「何も起こらない日の希望」「サーチライト」と続く。
「ピアノで踊れますか?」の煽りから始まる「カップラーメン ジェネレーション」ではパーティが始まったかのように会場が水を得た魚のようにジャンプし出し、ピアノロックバンドとしての風格を魅せる。
ラストは「TOKYO -no turning back now-」で締める。東京でがんばっている人に向けての応援歌の位置づけのこの曲ではメンバー全員が感情を全てぶちまけるように、こみ上げる思いで演奏をしているようだった。
その後はアンコールがあるのはもちろん。
アンコール1曲目は前回のイベントでも行ったファンをステージに呼び、歌わせるというリアルカラオケ大会。
前回は女子がステージに立ったのに対して、今回は男子がステージに。
またとない企画にテンションが高く、LAID BACK OCEANの代表曲「カップラーメン ジェネレーション」をパワフルに歌う。
再び通常のライブに戻り「フライデーナイトアイデア」でLAID BACK OCEANが得意とする跳ねるピアノロックで会場を再び沸かせる。
そして本当のラストは新曲「明日からの旅」。「明日からの旅 訳などないonly story」の歌詞から始まるこの曲はLAID BACK OCEANの決意が表れたメッセージ性のある曲。会場の視線はただただまっすぐ未来を見据えているYAFUMIに注がれる。これからのLAID BACK OCEANを垣間見えるライブは終了した。
このイベントで演奏された曲だけでも新曲は半分ほど。
新メンバーとしてPf.YUKAとBa.KYOHEIを迎えての新生LAID BACK OCEAN。
よりピアノロックバンドとして確固たる自信とこれからの未来を強く突き進む力強さを感じた。
新曲がたくさんライブで演奏されているので、これから先の未来に発売される音源もどのようなものになるのか非常に楽しみでしょうがない。
◆SET LIST
1. wataridori
2. Starry eyed(新曲)
3. イマワノ_ラヴ(新曲)
4. PUNK(新曲)
5. STAR RAIN ~空のおちこぼれ~
6. しんぱいきのう(新曲)
7. 何も起こらない日の希望
8. サーチライト
9. カップラーメン ジェネレーション
10. TOKYO -no turning back now-
EN1. カップラーメン ジェネレーション
EN2. フライデーナイトアイデア
EN3. 明日からの旅(新曲)
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