ゲスの極み乙女。タワレコ渋谷スペシャルプレミアムライブレポート 2015/1/17

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ゲスの極み乙女。タワレコ渋谷スペシャルプレミアムライブレポート 2015/1/17

Written by takashings posted on 1月 17, 2015 in ライブレポート

2014年10月29日に発売されたゲスの極み乙女。のメジャー1stフルアルバム「魅力がすごいよ」
タワーレコードでのアルバム購入者特典であるスペシャルライブが2015年1月17日にタワーレコード渋谷店 B1F 「CUTUP STUDIO」にて行われました。
抽選で当選したファンのみ参加できたスペシャルライブのレポートをお届けしたいと思います。

会場に集まったファンは250人ほど。

開演時間の19:00を少し過ぎたあたりに暗転。
SEが流れ、メンバーが登場すると歓声があがり、ファンは一気にステージに向かって詰め寄る。

川谷絵音のボーカルから始まる「猟奇的なキスを私にして」からライブはスタート。

静かに、クールに。
じっくりと、じんわりとゲスの極み乙女。の世界がフロアに広がっていく。

そして、スリルとサスペンスな空気が漂う「デジタルモグラ」へ。
川谷絵音のギターがいわゆる叫ぶように鳴り、セクシーを表現していた。

次はメジャーデビューミニアルバム「みんなノーマル」のリード曲「パラレルスペック」が披露。
ここでは川谷絵音曰く「パラレルスペックの元あったバージョン」で演奏される。

イントロ、サビ、間奏などリリースされている楽曲とは異なるレアトラックをファンは音に反応しつつも、体に染みこませる。

そのままの流れで「サカナの心」へ流れる。
川谷絵音はギターを脱ぎ、純粋なボーカリストへチェンジ。

間奏では休日課長のベースが静かながら、どのパートよりも存在感を出しているのが印象的だった。

ほないこかのドラムソロ、休日課長のコールアンドレスポンスからインディーズ時代の代表曲「ドレスを脱げ」が始まる。
ここから一気にゲスの極み乙女。のライブの本領発揮と言わんばかりに、川谷絵音が煽ればそれに反応し、ファンは手を挙げ、叫び、ガラッと空気が変わる。

そのまま間髪入れず「餅ガール」がスタート。
サビではほないこかのビートに合わせて、会場は一気にダンスフロア状態。
ちゃんMARI、休日課長、ほないこかの掛け合いも健在。

ライブ後半では川谷絵音から「キラーボールで踊りませんか？」のMCから「キラーボール」が始まる。
ギターレスのボーカリスト・川谷絵音が登場。
「渋谷いけるかー！！」の煽り、会場は最高の盛り上がりを見せる。

間奏のちゃんMARIソロ部分では休日課長がプレイをのぞき込んだり、川谷絵音が頭にタオルを乗せるなど耳だけではなく、目で楽しめ場面も。

ラストはメジャー1stフルアルバム「魅力がすごいよ」に収録されている「crying march」
ポップで疾走感に乗せ、クールに、ロックに、そして時にはテクニカルに決める。

ゲスの極み乙女。の2015年の勢いをそのまま表現したような楽曲に、ファンはそれに乗っかるように縦ノリのビートに踊る。

曲が終わると「ありがとう」の一言とメンバーの笑顔でステージを去って行った。

ゲスの極み乙女。にとって2015年の1発目のライブだったとのこと。
パラレルスペックのオリジナルバージョンも披露され、ライブのタイトルの通りプレミアムなライブになった。

約40分という短い時間だったが、ゲスの極み乙女。ファンにとっては笑顔も溢れ、十分に満足しているライブになったことは明らかだった。

2015年もゲスの極み乙女。旋風は衰えることも知らない、彼ららしいライブだった。

【CUTUP STUDIO】ゲスの極み乙女。スペシャルライブ終了！記念に1枚ぱしゃ☆スペシャルでプレミアムなライブに大感動でした！ご来場の皆様ありがとうございました！(千) pic.twitter.com/dCtHXSk3Kh

— タワーレコード渋谷店 (@TOWER_Shibuya) 2015, 1月 17