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【若干ネタバレ有り】劇場版アニメ「亜人 第1部 ー衝動ー」を観てきた感想
2015年11月27日に公開となった劇場版アニメ「亜人 第1部 -衝動-」が公開となりました。
「人気コミックがついに禁断のアニメ化!」という謳い文句もあり、コミックがすごく好きなので、観てきました!
劇場版アニメ「亜人」は全3部作で、今回公開となったのはその「第1部-衝動-」。
単行本では第1巻から第3巻の後半ぐらいです。
ジャンル的には「バトル・サバイヴ・サスペンス」と書かれていますが、まさにその通りだと思いました。
原作で描かれているあのままがアニメーション化されています。
ですが、当然のごとく、コミックとアニメでは全然違います。
まず、サウンドがとても迫力があって良かった!
トラックに電車が突っ込むシーン、亜人の声を発するシーンなどはぜひ劇場のスピーカーで体感して欲しいと思いました。
音はコミックにない要素。
この部分はおそらくこだわったんじゃないかな、と思います。
そして、アクションシーンもすごく迫力がありました。
個人的に観て欲しい!というところは、IBM同士が戦うシーン。
IBMの空を切り裂く爪の動きはゾワッとするほど迫力がありました。
原作の中でもかなり盛り上がるシーン。劇場版だとコミック以上に素晴らしくなっています。
劇場版はサウンド、そしてアニメーションが本当に良かったです。
また、ミッシングリンク的なシーンが追加されていたので、原作を読んでいる人にとってはより深く亜人を楽しめるのではないかと思います。
例えば、永井圭が大学進学のために勉強しているシーンや母親と会話するシーン。
そして、妹の永井慧理子の病院に行って、面会するシーン。
主に、永井圭と家族の描写が追加で描かれていました。
この部分は原作に描かれていませんが、永井圭の人物像がより鮮明に映し出されるように工夫がされています。
もちろん、原作を読んでいない人も楽しめる内容になっています。
話題になっているから観てみようかな…という人でも十分に楽しめると思います。
すでに先のストーリーを知っていますが、アニメーションで観るとまた違う亜人ワールドに没入した感があります。
原作ファンならぜひとも観たい作品に仕上がっていると思います。
「劇場版アニメ・亜人」は2週間限定公開の作品なので、見逃せません!
気になっている人は劇場に足を運ぶことをオススメします!
第2部-衝突-は2016年5月に公開予定。早く観たいです…。
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