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FREETEL(フリーテル)の2016年春からの展開「FREETEL 2.0」がすごいので紹介したい件 #フリーテル
2016年2月にはいわゆるゼロ円スマホの廃止要請があり、スマホの価格もガラッと変わっている中でもますます成長し続ける携帯会社・フリーテル(FREETEL)。
先日、マスコミ向けに新商品発表会が行われましたが、今回は特別にブロガーイベントを開催していただき、招待いただきました。
「一般のお客様がお買い求め安い形に進化する」というFREETEL 2.0。
この展開がすごかったです。
これについていろいろとお話を聞いてきましたので、今回はそのイベントの模様をお届けしたいと思います。
フリーテルの強みは提供している高品質の3つのこだわり
今回のイベントではフリーテルを展開しているプラスワンマーケティング代表の増田さんに説明していただきました。
フリーテルの強み(強くこだわっているもの)は「スマートフォン」「通信回線」「アプリ」の3つ。
これを全て自社で提供している、という点にあるということ。
この3つを自社で提供している会社は他にはなかなかなく、フリーテルとしてはこの3つを自社で提供することでお客様に価値あるサービスを提供できると信じている、と強い言葉で語っていらっしゃいました。
また、フリーテルといえば格安スマホが売りのサービス。
毎月10,000円程度のケータイ代がフリーテルに乗り換えてからは毎月1,500円程度に抑えられたというケースもあったそうです。
話によると、海外ではスマホの料金は毎月1,500円ぐらいが普通だそうです。
海外を基準としたら、毎月10,000円も払うのはすごく高い方なので、むしろなぜ日本のスマホの料金がこのぐらいかが不思議。もっと安い料金が適切な価格なのではないか、という見解だそうです。
スマートフォンへの高いこだわり
フリーテルのスマホのシェアは拡大しており、SIMフリースマホマーケットシェアでは「全体の46%」がフリーテル製のスマホという調査結果が出ているそうです。
また、フリーテルのスマートフォンには妥協がなく、ハードウェアから自社で開発。
品質のチェックやこだわり全てを自社でやっているからこそのクオリティが出せると話していました。
これも全て「スマートフォンをお客様に手にとっていただきたい」という気持ちがあったからこそ。
この気持ちを形にしたのが、家電量販店でのフリーテルコーナー。
これによって多くのお客様に手に取れるようにしたそうです。
ヨドバシカメラでのフリーテルのSIMフリースマホの販売台数は8ヶ月連続1位という記録を達成したそうです。(SIMカードの販売数はもっとすごくて11ヶ月連続1位!!!)
家電量販店にコーナーを設置できるのも、売り上げがいいということもエンドユーザーの皆さんのおかげです、と嬉しそうに語っていました。
また、フリーテルコーナーは2016年6月までに全国の家電量販店150店舗に拡大予定とのことです。
SIMカードのマーケットの中では負けない自信がある
プリペイドSIMのマーケットシェアについては全体の20%をフリーテルのSIMカードが占めているという調査結果が出ています。
また、家電量販店の調査では現在は3人に1人がSIMフリーの端末を買っているという状況だそうです。
以前は「SIMフリー」というものはマニアックでコアなものだったが、一般的なものになりつつある、という見方をしています。
そのためにフリーテルでは初めて使う方にも満足してもらえるように通信環境などを整えているそうです。
現在でも書くメディアでもフリーテルの回線速度のテスト(スピードテスト)の記事でも爆速という評価と書かれており、これからも通信速度には満足のいくようにしたい、とのこと。
また、月に2回は「W(ダブル)増速マラソン」という施策を実施。これはユーザー数の増加に伴い、通信の品質(速度等)を保つために月に2回は回戦の増速を行う、というもの。ユーザーが増えて、回線がパンクしてしまったら意味がないですからね。
そして、フリーテルのSIMカードにもいろいろなバリエーションが用意されています。
例えば、iPhoneのアプリストアの通信料が0円になったり、LINEアプリなどのメッセンジャーアプリの通信料が0円になるなどユーザーのニーズに合わせたものを提供しています。
そして、フリーテルは従量課金制(使った分だけ払うシステム)のサービスでしたが、定額制のプランも提供するとのこと。
なお、この定額制プランはiPhone用のプランも別にあるそうです。
従量課金制でも、定額プラン制でも、いろんなお客様に手にとってもらいたい、選択肢の幅が広げたい、という狙いがあるとのこと。
もっとフリーテルのスマホを手に取りやすくする2つのサービスがすごい!
今回のイベントではかなりビッグなサービスをスタートしたので、ここで注目したいポイントとして紹介したいと思います。
まず1つめはオンラインでの購入の際の本人確認を超簡単にした、自宅でかんたん本人確認サービスを開始したということ。
これまでのオンラインでのスマホの購入には「本人確認」がすごくネックになっていたそうです。
あまりネットに詳しくない人がオンラインで本人確認の書類をアップロードする、これはとてもハードルが高いのではないか。
そこでフリーテルが実現したのは本人確認はスマホの受け渡しの際に宅急便の方が本人確認を行うだけでオーケーにした、ということ。
それならば、必要事項をネットで入力するだけでいい、ということになりますね。
これであれば、実家の親にスマホを送るということも非常に簡単になったのでは?と気軽さをアピールしていました。
そしてもう1つのサービスはスマホの買い取りサービスの拡充。
2016年の4月にはフリーテルのスマホを新規購入する人限定でそれまで使っていたスマホの買い取りを実施していましたが、2016年6月からは「いつでも誰でも スマホの買い取りができるようになる」とのこと!
スマホを買い換えるタイミングではなく、いつでも好きな時に買い取りができるのはいいですよね。
これらのサービスはもっとフリーテルの良さを知ってもらうためのサービスとのことです。
かなりすごいですね。
フリーテルが提供するアプリはもっと便利になる
フリーテル製のスマートフォン、SIMカードではなく、アプリケーションにも力を入れていく、という気合いも感じました。
まず通話かけ放題の「FREETELでんわ」は2016年6月にはサービスの品質向上に加えて固定回線への番号通知が開始。そして、夏頃にはフリーテルユーザーだけでなく、全スマホユーザーがこのアプリを使えるようになるという予定もあるそうです。
また、他社が提供するアプリとのコラボも予定しているとか。
現在はNTTドコモが提供している「dTV」「dマガジン」「dヒッツ」などのアプリが初月無料キャンペーンをフリーテルで行っていますが、これを別のアプリでも実施する予定。
第2弾は「music.jp」アプリとのコラボも予定されているそうです。
スマホ、SIMカード、アプリに本気のフリーテル
これまで触れてきたとおり、日本の3大キャリアに負けないぐらい(もしかしてそれ以上?)の携帯会社のフリーテル。
イベントでは代表の増田さんが真剣な目と力強い言葉でフリーテルの今後について語っていただきました。
自社製のスマホ、料金を格安に抑えつつも回線速度が速いSIMカード、フリーテルユーザーにはお得すぎるアプリ。
どれも自社が提供しているサービスだからこそ品質が高く、何よりも自信を持って提供できるという意思を強く感じました。
FREETEL2.0という展開は本当にスマホユーザーにとって価値あるサービスを確実に提供し、3大キャリア以外のもう1つの選択肢になるのではないかと感じました。
また、これとは別に新しく発表したスマホ・REIを触らせていただきましたので、そちらは別の記事でお伝えしたいと思います。
▶【FREETEL(フリーテル)】