20
BenQ「EW3270U」をゲーミングモニターとして1ヶ月半使った感想。PS4 Proと4K HDRディスプレイの組み合わせはベストマッチ!【AD】
BenQの4K HDRディスプレイ「EW3270U」を使い始めて、1ヶ月半経ちました。
使い始めはいいかも!と思っていた自分が今では大のお気に入りになりました!
今回はしばらく使ってみて良かったところをご紹介したいと思います。
前回のファーストインプレッションの記事はこちらです。
この記事を読む前にこちらもよろしければどうぞ。
▶BenQ 4Kディスプレイ「EW3270U」ファーストインプレッション。迫力あるディスプレイはPS4モニターとして満足感があった【AD】
ゲーミングモニターにうってつけ!4K HDR対応の高画質モニターにPS4 Proの相性は抜群
BenQ「EW3270U」は普段ゲーミングモニター(ゲーム用のディスプレイ)として使用しています。
こんな感じで家にあるPS4 ProとNintedo Switchをつないで遊んでいます。
最近のゲームのグラフィックはますます驚かされるぐらいに綺麗になっています。ですが、綺麗なグラフィックを映し出せるテレビやディスプレイがないと、その恩恵に預かれません。
もちろん、ここ最近のテレビは性能が高くて良いですが、ゲームが好きだ!という人はせっかくなら綺麗な映像でゲームを遊びたいですよね。そういう方にゲーミングモニターはオススメです。
ここでEW3270Uのディスプレイの性能を見てみたいと思います。
スペック | |
---|---|
サイズ | 31.5型ワイド |
アスペクト比 | 16:9 |
パネル・バックライト | VA / LED |
解像度 | 4K UHD(3840 x 2160) |
画像ピッチ(mm) | 0.182mm 画素密度:140ppi |
表示色 | 約10億7000万色 |
輝度 | 300 cd/㎡ |
応答速度 | 9ms (GtoG 4ms) |
コントラスト比 | 3000:1 |
DCR (Dynamic Contrast Ratio) | 2000万:1 |
走査周波数 | 水平:30~135KHz / 垂直:24~76Hz |
まず、ディスプレイを買う時に一番重要なのは綺麗かどうかということではないかと思います。
もちろん、綺麗にも人それぞれ基準(発色などの好み)はあるかと思いますが、わざわざあまり綺麗ではないディスプレイを買う人はいないと思います。
このEW3270Uは32型という大きいサイズに加えて、4Kディスプレイで解像度が高いことが特徴です。
また、より広い明るさを表現できるHDR(High Dynamic Range)対応となっていて、綺麗を表現するには十分な性能。明暗がくっきりと見えます。
暗いところと明るい色の差がはっきりしていて、非常に綺麗に見えます。
高解像度の4K 大型ディスプレイを身近に楽しめるゲーム機の1つは4K対応のPS4 Proかと思います。ゲーム機の機能を十二分に発揮してくれるアイテムですね。
今でも十分綺麗だった映像がより綺麗に表現してくれて、ゲームをより楽しめるものにしてくれます。大きな画面なので、迫力さを十二分に感じられます。
売り上げランキング: 69
特にここ最近ではPUBGやフォートナイトなど一瞬が命取りのバトルロワイヤルのゲームが人気です。このようなゲームでは、フレームのカクツキや破損があると、ストレスになったり、集中力の低下、さらには視覚からの判断ができなくなってしまうなんてこともあります。
そんな問題を解消するAMD FreeSyncテクノロジーという機能が搭載されています。
画面が綺麗に映ることは当たり前!それに加えて、一瞬の描画が命取りのいわゆるガチ勢のゲーマーにとっても安心してオススメできるディスプレイになっています。
実際にどのぐらい綺麗なのか比べてみました
性能のスペックを並べたり、どれだけ良いかを語るよりも、実際の写真でお見せしたいと思います。
今回は実際にやりこんでいるPS4「スパイダーマン」の画面でご紹介したいと思います。
売り上げランキング: 98
まずはHDRのオンとオフでどのぐらい差が出るかを見ていきたいと思います。
下の画像がHDRをオフにした画像です。
そして、これがHDRをオンにした画像。
並べてみると、違いがわかるかと思います。
左がHDRをオフにしたもの、右がHDRをオンにしたものです。
HDRオフ | HDRオン |
多くの色が表現できるHDRがオンとなっている方が色がくっきりと表示されているかと思います。特に画像右の黒い部分や画像の左の電飾の部分は違いが出ていますね。
このようにHDRのオンオフだけでも違いが出てきます。
あわせて解像度もチェックしておきましょう。
解像度は画面のきめ細かさのことですね。
この画像を、
近くに寄ってみても、ここまで綺麗に。
スパイダーマンのスーツの素材の質感がわかるぐらいです。
もう1枚選んでみます。
こちらもスーツの質感や細かい傷なども緻密に表示されます。
ここまで綺麗に映ると、かなり近くまで見入ってしまいます。
ハイエンド機であるPS4 ProはPS4と比べて、よりグラフィック性能が高いこともあり、このディスプレイだと映像が非常に綺麗です。
ちなみに、PS4 Proで遊ぶとより映像が綺麗になるゲームには「PS4 Pro ENHANCED」というマークが付いています。
ここ最近の大型タイトルにはこのマークが付いていることが多いので、綺麗なグラフィックを堪能したい!という人はPS4 Proを検討したいところです。
ちなみに、PS4 Proだけでなく、Nintendo Switchの場合も見てみましょう。
Nintendo SwitchはHDRや4K対応はしていませんが、十分な綺麗だと思います。
Nintendo Switchの映像の最大出力が1920 × 1080px(TVモード時にHDMIケーブル経由で出力)のため、EW3270Uのディスプレイサイズ 3840 x 2160pxと比べると、解像度の差が2倍あります。そのため、近寄ると若干のボケて見えます。
これはゲーム機の性能の問題なので、将来的に高画質出力ができるNintendo Switchが出ることを期待しましょう。
マルチメディアディスプレイとしても大活躍!映画やパソコンのモニターに使い勝手が良い
ゲーム用のディスプレイ以外でも映画を観る時にも自宅では大活躍をしています。32型の大型ディスプレイに映し出せば、迫力のある映像を楽しむことができます。
Amazon Prime、Netflixなど一部の映画・動画配信サービスでは4K映像で配信されているものがあります(契約しているプランや料金等によって映し出される解像度が異なります)
映画ではなくても、Youtubeの一部の動画も4K対応しているので、身近な映像でもこのディスプレイで楽しめると思います。
もちろん、映画だけでなく、パソコン用のディスプレイとしても役立ちます。
先日行われたiPad Proの発表のイベントをこのモニターで観ていました。
大きな画面なので、妻と一緒に盛り上がって観ることができて楽しかったです!
そして、このEW3270UにはBenQ独自のアイケア機能・ブライトネスインテリジェンスPlus(B.I.+)テクノロジーが搭載されています。
どういう機能かというと、周囲の色温度と照明の明るさを自動で検出してディスプレイの設定を自動で変更してくれるというもの。
目に優しい適切なディスプレイの設定をディスプレイ自身が自動で設定してくれるのはすごいですよね!
ディスプレイの右下にあるこのボタンをオンにすることで動作してくれます。
他にも用途に応じたブルーライトを軽減してくれる機能もあります。
モードによってブルーライトをカットしてくれる度合いが変わります。
主にディスプレイをパソコンで使う人向けの機能ですが、目の疲れが気になる人には嬉しい機能ですよね。
いろんな用途で使えるオールインワンディスプレイ!
自分がゲームが大好きということもあり、視点がゲーム中心となってしまいましたが、非常に良いディスプレイだと思います。
良い点ばかりなのですが、唯一機になる点は32型ディスプレイは置き場所を選ぶということです。
今自分が使っているデスクにディスプレイを置くと、大部分のスペースを占めてしまいます。ここにPS4 Pro本体やニンテンドースイッチ、さらにはコントローラー…となると、ほぼゲーム用のデスクになってしまいます。
これはこれで良いのですが、もう少し広いデスクに置きたいですね。
ゲーミングモニター、ディスプレイ用として買うのも良いですが、テレビは全く観ないけど、ゲームとか映画とかは贅沢に楽しみたい!という人はぜひ検討すべきなのではないでしょうか。
少なくとも、自分にとってはゲームをするにはこのディスプレイが今はベストなので、とても重宝しております!
売り上げランキング: 2,010