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CamiApp Sを数日使ってみて感じた良かったところと改善して欲しいところ
どうも、@takashingsです。
先日レビューしたコクヨさんから発売されたCamiApp Sをしばらく使ってみました。
使い続けるといいところが見えたり、ここはちょっと…というところも見えてきました。
ということで、しばらく使ってみた使用感を書いてみたいと思います。
簡単に書いた事を保存しておける
CamiApp Sは手書きのものをクラウド連携できるという点が一番いいと思います。
特にデザインのラフやアイデアをパパッと書いて、そのままEvernoteなどに放り込めるのはかなり使える機能かと思います。
仕事で頭の中にある混雑した考えを整理したい時、箇条書きでもいいんですが、図にして書き出す。
そして、Evernoteに入れておいて、後で見返す。
きちんと整理したものは箇条書きではなく、図にしておく方が何気に良かったりするものです。
箇条書きではなく、図をパッと書いて、Evernoteに入れるっていう手軽さはいいですね。
文字認識の高さに割とびびる
改めて思ったんですが、CamiApp Sの文字の認識率って高い。
しかも、改行もちゃんと認識してくれるんですね。
これにはびっくり。
実際に書いてみたものがこちら。
一部認識誤りはあるものの、ほぼ正確に認識してくれます。
自分で書く字は丸字っぽいものなんですが、それでもきちんと認識してくれました。
いくつか書き間違えをした部分はさすがに認識はしてくれませんでしたが、ほとんどの文字を認識してくれるのはすごいな、と感じました。
間違えてしまった時のリセットができない
CamiApp Sは文字認識をしてくれる優れもの。
書いたものをきちんと認識してくれるのはありがたいのですが、書き間違えてしまった時も記録されるのが難点。
実際に書き間違えてみました。
こんな感じで、書き間違えたものを含めた全てを記録されるので、文字認識にも影響が出てしまいます。
仕方ないと言ってしまえばそれまでなのですが、この部分は自力で修正が必要ですね。
また、デザインを描いていた時に、1枚目に描いていたものがうまく描けなくて、新しく2枚目に描いた時に、1枚目の内容も記録されているので、こんな感じになります。
1枚目の内容をなかったことにしたいのに、そのまま記録され続けてしまうのは切ない。
なので、新規で書く時には必ずセーブをする必要がある、ということですね。
何らかの方法で描いていた(書いていた)内容をリセットできれば…と思うのは自分だけでしょうか。
電源を入れておかないと記録されない
これは盲点だったのですが、電源を入れておかないと記録されないんですね。
思い立って、サッと書いた内容も電源を入れておかないと、その間の内容は全て水の泡。
クラウド連携しても、何も書いていない事に。
こんな感じで途中から記録されるという切ない事態に。。。
なので、使う時には電源は必須。
チェックを付ける前に電源を付け忘れていたことに気付く事が何度かありました。
さすがに同じ内容をなぞるわけにも面倒なので、やむなくなかったことに。。。
満足度としては割と高い
いくつか不満な部分はあるものの、CamiApp Sはあったら便利、という感想に落ち着いています。
使う時には電源をきちんと入れ、書き間違えたものについては目をつぶり、新規で書く時にはセーブを必ずする。
このルールを守れば、使えるガジェットになると思います。
特に会議などでは効果を発揮すると思います。
資料以外にメモしたりするには使えるものだと思います。
(使っている間に打ち合わせとかなかったので、実際の場では使えませんでしたが…)
また、デザインや図がすぐにクラウド連携できるという点は大きいと思います。
パパッとデザインを描いて、「これどうでしょう?」という具合にチーム共有するという方法はかなり使えるのではないでしょうか。
個人購入するのはちょっと敷居が高いかもしれませんが、会社に1台あれば、割と便利なガジェットになるかな、と思います。
次のシリーズはぜひとも専用ペン以外で書いても記録されるものを希望したいところ!
ぜひともご検討の程、よろしくお願いします。。。
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