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夜の本気ダンス、インディーズラストライブ「生中継!ダンサブル!トゥナイト」ライブレポート
2016年3月9日にアルバム「DANCEABLE」でメジャーデビューするダンスロックバンド・夜の本気ダンス。
メジャーデビューを記念して「生中継!ダンサブル!トゥナイト」を開催。
今回のライブは無料の招待制ライブ&LINE LIVEでの生中継。バンドとしてはメジャーデビュー前のインディーズラストライブのライブレポートをお届けしたいと思います。
開催場所は下北沢LIVE HOLIC。
ライブハウスのキャパシティは180人程度の小さめなライブハウス。
ちなみにライブ開始までシークレットとなっていました。
ライブハウスは小さいからか、フロアを埋め尽くすお客さんの熱気と今か今かと待ちわびる期待感が充満。
ライブスタートの20時になるとSEの「ロシアのビッグマフ」が爆音で流れる。
下北沢LIVE HOLICは特殊でメンバーはお客さんと同じお店の入り口から入場。
フロアを突っ切ってステージへ向かう。
メンバーが登場して、沸々とテンションが上がっていくお客さん。
そしてライブは「By My Side」からスタート。
サビになるとフロア全員が手を上げて跳ねる跳ねる。
その流れでライブではおなじみの「WHERE?」へなだれ込む。
Vo.米田の「踊ろうぜ!」の一言で完全にライブハウスはダンスフロアへ。
その後はテンション高めの曲とは違う別の面を見せる「LOVE CONNECTION」「Too Young」と目を閉じていても乗れる曲を続いて披露。
ライブ後半戦はメジャーデビューアルバムにも収録されている新曲「Feel so good」を放つ。
まだ音源化はしていないが、みんな知っているかのように踊る。体を揺らして、手を上げる。夜の本気ダンスとファンとの共通言語である「本気ダンス」で一体化するフロア。
続いて「Show down」でテンションを一気に上げ、最後の曲はメジャーデビューアルバムのリード曲にもなっている「Crazy Dancer」
Gt.町田のエッジなギターサウンドはアドレナリンが一気に放出する。今の彼らの勢いをそのまま表しているかのようだった。
あっという間の計7曲のライブは終了。LINE LIVEでの中継もここで終了。
と思いきやDr.鈴鹿の「まだ踊り足りないわ」という声で一気にリミッターが外れたかのようになるフロア。米田も「僕も同じ事を思っていました。まだ踊れますか?」のMCでテンションは青天井状態へ。
本当のラストは「fuckin’ so tired」で本気ダンス。
米田もステージから身を乗り出してのパフォーマンスを披露し、それに対してフロアは水を得た魚。跳ねる跳ねる跳ねる。手を上げ、叫び、縦ノリ。
まさに本気ダンスが目の前で繰り広げられた瞬間だった。
ライブの最後はメンバーと来場者みんなでの記念撮影。
フロア全員がメジャーデビューを祝して「おめでとう」という声に包まれたインディーズラストライブだった。
最終的にLINE LIVEでの視聴者数が62万人を超えるという驚異的な数字をたたき出す。
最後の鈴鹿のMCで「このライブハウスは100人規模のキャパだけど、これ、武道館超えじゃない?」の言葉がすごく印象的だった。
これからメジャーというフィールドに繰り出すバンドがスマホを通じて、武道館のキャパシティ以上の多くの人達を踊らせた夜だったに違いない。
◆夜の本気ダンス「生中継!ダンサブル!トゥナイト」セットリスト
- By My Side
- WHERE?
- LOVE CONNECTION
- Too Young
- Feel so good
- Show down
- Crazy Dancer
- fuckin’ so tired
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Danceable
アーティスト:夜の本気ダンス
カテゴリ:ロック
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