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映画「キングスグレイブ FF15」を観てきた感想。誰もが楽しめるSFファンタジーアクション映画に仕上がっている!!
7月9日に公開された映画・キングスグレイブ ファイナルファンタジー15を観てきました。9月30日に発売されるファイナルファンタジー15の序章とも呼べる映画作品となっています。
<追記>
キングスグレイブファイナルファンタジーXVがデジタル配信になったので、すぐに観たい方はこちらもどうぞ。
▶映画「キングスグレイブ FF15」がデジタル配信開始!吹替版・字幕版・HD版の配信先をまとめました
ゲームの映画?と思っている人もいると思いますが、これがすごく面白い映画でした。
他の映画にも引けを取らない作品に仕上がっていました。
映画の予告編はこちら。
全編CGアニメーションの映画なのですが、実写ではないか?と見間違いするほどです。
あらすじとしては、クリスタルの力で国を守り続けていたルシスという国とそのクリスタルを奪おうとするニフルハイム帝国。その両国間で長い戦争が続いていました。
ルシス国王のレギスは「王の剣」という直属の特殊部隊を持っていて、この部隊が圧倒的な力をもって攻めるニフルハイム帝国との戦っていたけど、とある日ニフルハイム帝国から停戦の申し出があるわけです。
その条件として、ルシス王国の王子ノクティス(FF15の主人公)とニフルハイム帝国配下の王女との結婚と首都インソムニア以外のルシスの国土領を引き替えの申し出が。
いろいろな思いを持つ、王の剣の舞台兵と国の未来をかけた調印式の日を迎える…。
キングスグレイブ ファイナルファンタジー15は本編のゲームの序章の話となるので、主人公であるノクティスは出てきませんが、この映画を観ることでよりFF15のストーリーを楽しむことができる、という位置付けになっています。
映画を観終わった後だから言えますが、この映画を観るとかなりFF15がより面白くなることは間違いないです。
映画で語られるのはいわゆる歴史の背景の部分ですが、そこにもきちんとしたストーリーがあり、映画というパッケージでなければ描けないスケールのものになっています。
ファイナルファンタジーを知っていないとストーリーがわからないのでは?という点については問題ありません。映画の序盤でわりとわかりやすい解説的な話もあるので、かなりとっつきやすく、ストーリー自体もすごく面白く仕上がっていると感じました。
むしろ、普通の映画と本当に変わらないぐらいにこの映画のクオリティーは高いです。
とにかくストーリーが重厚。
戦うシーンなどのアクション要素も満載で観ていてすごくエキサイティング。
これはただのゲームの映画化ではないです。
アクション映画が好きな人はかなり楽しめる映画に仕上がっていました。
少しゲーム側の話になりますが、映画を見終わった後にこの2本のトレーラーを観てもらえれば、かなり見方も変わり、何を意味しているかもわかるという仕掛けにもなっています。
こちらは2013年に公開されたE3のトレーラー。
このトレーラーの一部が映画に使われています。
3年前のシーンが映画に登場するというのもスゴイ話です。
そして、こちらは最新のトレーラー。
映画を見終わった後に観ると、点と点がつながると思います。
また、FFファンにも楽しめるポイントがいくつも散りばめられています。
例えば、劇中にはシリーズではおなじみのモンスターであるオルトロス、モルボルなどが登場します。
そのあたりもファンサービスの1つとして楽しめるポイントかと思います。
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また、キングスグレイブ ファイナルファンタジー15はFF15のデラックス版に同梱されます。
この映画はそのぐらい本編を楽しむには重要な映画という位置付けということですね。
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