2月
15

BRUTUS(ブルータス)2014年2月15日発売号・日本一の「お取り寄せ」最終案内。は食好きならマストバイ

Written by takashings posted on 2月 15, 2014 in ITEM

Brutus no 772 2014

2月15日発売のBRUTUS(ブルータス)の特集がかなりいいです。
日本一の「お取り寄せ」最終案内。と題して、全国のお取り寄せに焦点を当て、一冊丸ごと食べ物本になっています。

今回の目玉は巻頭の「お取り寄せグランプリ2014
これがヤバイ。

以前からお取り寄せの特集で開催されているグランプリの審査員4名が集結。
秋元康、松任谷正隆、酒井順子、佐藤可士和によるお取り寄せナンバーワンを決めるというもの。

対談形式になっていて、ハム&ソーセージ、カニ、高級缶詰やスイーツなど全16ジャンルそれぞれのナンバーワンを決めていきます。

ナンバーワンに決まったお取り寄せは不思議なことに食べたいって思うんですよね。
お取り寄せ大好きな4名が集まって、あれやこれやと食べ物の魅力を熱く、じんわりとこちらにも響く言葉で語っています。

牧場スイーツをセレクトしている中で松任谷正隆さんが「選択基準は、せつなさ、はかなさ」と持論を展開しているのはとても印象的でした。
音楽家ならではの感性でそれぞれの良さだったり、美味しさを脳内で想像させてくれます。

また、知らなかったんですが、100%ジュースのナンバーワンに選ばれた「冷凍メロンジュース」がすごく魅力的でした。

あまりメロンにはジュースのイメージがなく、冷凍されているものならなおさら。
自分はあまりこういうお取り寄せをしたことがないので、これはちょっと注文してみようかな、と思いました。

また、今回ノミネートされているお取り寄せは「お取り寄せ PERFECT DATA BOOK」となっているので、この部分だけでも保存版的な冊子。

美味しいお店を知っている人はたくさんいますが、美味しいお取り寄せを知っているのもなかなか乙なものなのではないでしょうか。

特集とは外れますが、篠山紀信さんのグラビア連載「人間関係」は今回は千原兄弟が出ていました。
兄弟それぞれの個性が出ていて、お二方の笑顔にすごくほんわかしました。
特集だけでなく、他の連載も光っている1冊になっていると思いました。

今回は間違いなくいい一冊。
売り切れる前にぜひ。

BRUTUS (ブルータス) 2014年 3/1号 [雑誌]
マガジンハウス (2014-02-15)


この記事をシェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加