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2019年前半に発売されて遊んで面白かったゲームをまとめてみました

Written by takashings posted on 7月 25, 2019 in ゲーム, 未分類

2019年も残り半年(と思いつつ、もう半年+1ヵ月近く経っていますが)。
今年はたくさんゲームしているなーと思って、2019年1月から6月に発売されて実際に遊んだゲームを振り返ってみたいと思います。

Travis Strikes Again: No More Heroes

まずはNintendo Switchから紹介したいと思います。

大人気アクションゲームシリーズ「No More Heroes」の番外編&カムバック作品のTravis Strikes Again: No More Heroes

ビーム・カタナという剣を振り回して敵を倒していくんですが、武器のエネルギーチャージはコントローラーを上下に振る(他の操作でも可)などNintendo Switchなりの要素を取り入れているところが面白いです。

主人公のトラヴィスがゲームの世界に迷い込んで、いろんなジャンルのゲームの世界で敵を倒していくというストーリー。
演出がまあカッコイイんです。とにかくクール。
ステージがアドベンチャーゲームテイストだったり、パズル、レースなどステージによってゲームのジャンルが変わります。敵のことはゲームの中なのでバグと呼ばれたりして、なかなか面白い設定です。

難易度としては、若干高めだと感じました。
中ボス、ステージのボスなど強敵揃いなので、アクションが苦手な人は若干難しいと感じるかもしれません。
逆を言えば、やり応えがあるものになっています。

また、さまざまなインディーズゲームがプリントされたTシャツに着替えられるというコラボ要素もあって、なかなか面白いです。

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ムーンライター 店主と勇者の冒険

一言で言えば、謎解き要素のないゼルダとトルネコを足して2で割ったゲームです。

ムーンライターとは、夜に昼の仕事とは別の仕事をする人のこと。
昼は自分の店でものを売って、夜はダンジョンに入って、敵を倒して、素材を集める。
集めた素材は自分のお店で売ったり、新しい武器・防具を作ることができます。
ダンジョン部分はアクション、自分のお店ではシミュレーション要素がある少し変わったゲームです。

ダンジョンで倒れると集める素材は全部没収かつ、
持てるアイテムの数も限られているので、
何を持って、何を捨てるかの見極めがゲームの重要なポイント。

複雑な操作もなく、わかりやすいアクションと豊富な武器の種類があるので、初心者の人でもとっつきやすいと思います。

昼間の自分のお店でものを売るフェーズは若干作業感がありますが、いくらで売るかを全部自分で決めることができる(もちろん値段によっては売れないことも)ので、いかに高くものを売れるかというのを極めたい人は楽しいと思います。

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Katana ZERO

ドラゴンと呼ばれる主人公が自分の謎に迫っていくサスペンス色が強いアクションゲーム。

このゲームはいわゆる何度も死ぬことが前提になっている死にゲー。
敵も主人公も一撃で死にます。

このゲームはとにかく斬撃アクションが快感。
敵が撃ってくる銃弾を刀で跳ね返したり、一時的に全てがスローモーションになる「予知能力」を駆使して刀で敵を倒す。
敵に倒されて、もう一度挑戦する。この繰り返しですが、ストレスにならないのが良いです。むしろ、癖になる感じ。

また、グラフィックが繊細なドット絵で描かれているので、レトロゲームが好きな人はこのゲームも好きかもしれません。

一部いわゆる暴力的表現があるので、好みは分かれるかもしれません。
マルチストーリー・エンディングに加えて、隠し要素もあり、やり応えは抜群でオススメ。

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ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説

リズムに乗ってプレイヤーを操作するアクションゲームの「クリプト・オブ・ネクロダンサー」がゼルダの伝説とコラボした作品。

ゼルダシリーズおなじみのアイテムや謎解き、ミニゲームは健在です。

クリプト・オブ・ネクロダンサーは音楽にこだわった作品で、サントラにも定評がありました。
今作でもそれは変わっていません。あのゼルダの音楽がとても気持ちよくマッチしています。
リズムに乗りながら操作するというのは最初は難しいかもしれませんが、操作に慣れるとリズムに乗ることが気持ち良いです。
とにかく今作の音楽は好きで、サウンドトラック発売されないかな…と期待しています。

難易度は本家のクリプト・オブ・ネクロダンサーよりもかなりイージーになっていると個人的には思います。
ただ、若干ゲームのボリュームが小さく感じました。追加DLCとか出ないかな…。
ゼルダシリーズファンや変わったゲームをしてみたいという人にはオススメの作品です。

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BIOHAZARD RE:2

ここからはPlayStation4向けのゲームです。

まずはBIOHAZARD RE:2。
個人的にはバイオといえば、独特の操作というイメージが強くて、敬遠していました。
今作のバイオ2リメイクではそれが改善されていて、これはやってみようかな…ということで手を出してみました。

バイオ7で搭載されたグラフィックエンジン「REエンジン」の綺麗さはとにかく目を見張るものがあります。ここまで綺麗なのか、と。

追跡者と呼ばれた配置された敵とは異なり、いつどこから出てくるかわからない敵がやってくるドキドキ感、緊張感はバイオシリーズならでは。
銃弾やナイフなどのアイテムの制限数もあるので、全ての敵を倒さず、節約かつ確実に仕留めながら進まなくてはいけないという制限があるのも面白いポイントです。

バイオ1をプレイしていなければわからないこともなく、この作品だけでも十分にわかるようになっています。
やりこみ要素もてんこ盛り。一度だけでなく、何度もプレイしたくなる仕掛けもあります。

また、無料のDLCでは番外編ということで、主人公とは別のキャラクターでプレイできたりして、とことん遊べるコンテンツになっていました。 

KINGDOM HEARTS III(キングダム・ハーツ 3)

ディズニーとスクウェア・エニックスのコラボ作品、キングダムハーツの最新作です。
何年待ったことでしょう。これまで外伝的な作品は出ていましたが、やっとナンバリングタイトルが出たよ。

シリーズおなじみのアクションRPGは誰でもとっつきやすいようになったと思います。ボタンを押すだけで簡単にコンボができるし、ド派手なエフェクトでハートレスを一層できたときは快感。

おなじみのディズニー作品のキャラクターとその世界を旅するのは楽しいです。
特にアナと雪の女王のおなじみのシーンをゲームで完全再現しているところにこだわりを感じました。
難易度はかなり落ちて、初心者でもプレイできるはず。ディズニーファンでも楽しめます。

ダークシーカー編の完結作品ということで、かなりのボリュームになっています。
それに加えて、やりこみ要素やミニゲームがこれでもかってぐらいに詰め込まれています。

また、追加DLCが2019年冬に予定されていて、これも相当なボリュームとのことなので、これから楽しみです。

ただ、ストーリーが複雑かつ、キャラクターが相当出てくるので、予習が必須なゲーム。
ゲームの振り返りコンテンツがあるので、それを見なければ割と辛いです、、、

キャサリン フルボディ

PS3で発売された「キャサリン」に追加要素を加えたリマスター版。
キャサリンのファンで、どうかPS4でも出て欲しいな…と思っていたところに、こんなスペシャルなパッケージが。

追加要素の大きいところでいえば、新キャラクターのリンの追加と対戦モードが追加になったことでしょうか。

ストーリーは前作(PS3版キャサリン)があるので、それを基にしてリンの話を追加したものになります。
前作からストーリーは変わることなく、リンの話は本編にところどころ差し込まれている形になっています。このあたりは賛否両論あるかと思いますが、個人的にはガラッとストーリーを変えて欲しかった。前作をやりこんでいる身としては、ストーリーモードがあまり変わり映えしないのは若干辛かった。

アトラスお得意のマルチエンディングで、何度もストーリーを楽しめつつ、アクションパズル部分は難易度も変更できて、常に緊張感があり、頭脳を使って何度もやりたくなる設計になっています。

また、追加有料DLCになりますが、劇中の金髪キャサリンの声を変えられるというのが最高。
理想のボイスを充てることができるというのは、他のゲームにはないコンテンツだと思います。

ただ、今回の新要素である対戦モードは相手を蹴落とすだけで勝てるという部分が強いので、競うよりも落とし合いのゲームになりがちなのは残念。このあたりは下手な人でも勝てる可能性を高めるためのゲームバランスなのですが、ハンデや落とせないルールにするなどがあったら嬉しかったかもしれません。

デビル メイ クライ 5

約10年ぶりのナンバリングタイトルであるデビルメイクライがPS4でリリース。
PS3のゲームで初めて買ったゲームがデビルメイクライ4だったので、個人的には思いでのゲーム作品です。

ナンバリングタイトルなので、一応話は続いているのですが、キングダムハーツ3同様にこれまでのまとめを見ればどのような話かは理解できると思います。

バイオハザード7(RE:2でも)で使用されたグラフィックエンジン「REエンジン」が搭載されていて、超美麗なグラフィックで描かれるスタイリッシュアクションゲームです。オープニングのスローモーション部分では存分に堪能できると思います。

4の主人公である「ネロ」、シリーズの軸となるキャラクター「ダンテ」、今作初登場の「V(ブイ)」の3キャラクターを操作して、思う存分スタイリッシュなアクションゲームを楽しむことができます。キャラクターそれぞれ特徴があって、いわゆるプレイスタイルが大きく異なります。

基本的にはコンボを組み合わせ、敵の攻撃を避けつつ、スタイリッシュゲージを上げていく。シリーズ通して「コンボ決めてる俺、カッコイイ!」を感じられるゲーム設計でアドレナリン出まくりなのは今作もバッチリ。

アクションゲーム初心者の人向けに自動的にコンボを繰り出してくれるモードがあり、玄人はどのようにコンボを組み合わせていくかというやりこみもできます。いろんな層の方にオススメできると思います。

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE

フロム・ソフトウェアから発売された時代劇アクションゲーム。
主人公である狼が主である御子を助け出し、戦国の世を生き抜くというストーリー。

前述したKATANA ZEROと同じ何度も死ぬことを前提に作られている死にゲーなのですが、とにかく難しい。
このゲームの難易度は普通がややハードモードぐらいの感じです。
しかし、この難しいゲームの難易度がリアルさを増してくれるのです。

何度死んでも諦めることなく、やっと敵を倒せたときの爽快感と思わずしてしまうガッツポーズ。
やった!と言ってしまいます。この瞬間がとても気持ちが良いのです。

もちろん、主軸となっている忍者アクションもとっても気持ちが良い。
様々な武器を忍ばせておける義手忍具やワイヤーアクションを使えば誰でも忍の者になれる。
個人的にはワイヤーアクションはとても癖になります。

他のどのゲームでも味わえないこの難しさと気持ち良いアクションにはまる人続出です。

Days Gone

Bend Studioが放つゾンビサバイバルアクションゲームです。

パンデミックとなった世界で主人公・ディーコンと離ればなれになった愛妻であるサラを見つけ出すというストーリー。

ゾンビサバイバルアクションゲームは他にもありますが、このゲームの特徴は出てくるゾンビの数。
1匹、2匹ではなく、何十という数のゾンビが一気に襲ってきます。
ただ立ち向かうだけでなく、アイテムや地形、時には身を隠したりして、ありとあらゆるものを利用しながら生き抜くのです。

移動手段はバイク。このバイクもガソリンが足りなくなったら、押して歩かないといけなくなります。
もちろん、補充するまでは運転することもできません。
そんな中でゾンビが突然現れたり、野生のオオカミが追いかけてきたり…と世界の終わりの中で生き抜くサバイバルを堪能できます。

効率よくゾンビを倒せたときは本当に倒した…とディーコンの気持ちになれます。
そして忘れてはいけないのは濃厚なストーリー。ゲーム後半は思わず涙してしまう展開もありました。
個人的にはとてもローカライズがしっかりしていて、声優の方の演技もめちゃくちゃ良かったです。

本当に映画をプレイしているような感じになるので、ぜひとも体感して欲しいです。

New スーパーマリオブラザーズ U デラックス

ここからは番外編。2019年前半には発売してませんが、2019年前半で遊んだゲームも書いてみたいと思います。

まずはNew スーパーマリオブラザーズ U デラックス。
スーパーマリオオデッセイでは1人用の箱庭マリオでしたが、今作は最大4人まで遊べる横スクロールのマリオ。

妻と一緒に遊ぶために買いましたが、これまでの1人のアクションゲームとは全然違い、協力プレイは難しいですね。
お互いの呼吸を合わせるのは難しいですね。
相手が一気に先を走ると、もう片方が画面外に残されて死亡したり、相手にぶつかって穴に落ちたりして思い通りのアクションができない!

こんなに協力プレイが難しかっただなんて!

しかし、協力プレイをしていく中で相手がナイスプレイをすることがあれば「いいじゃん!」と褒めたり、ステージをクリアしたときの喜びを分かち合えるのは嬉しいですね。

Nintendo Switch向けの追加要素としては、チャレンジモードなどのやりこみ要素もあるので、長く遊べるものになります。

トゥームレイダー DEFINITIVE EDITION

前々から欲しいと思っていたのですが、買うタイミングを逃しまくっていましたが、先日のセールで購入してみました。

世界的に有名なアクションアドベンチャーゲームであるトゥームレイダーシリーズ。
今作はPS3で発売されていたリブート(再始動)作品の高解像度版。

主人公の考古学者であるララ・クラフトが邪馬台国を舞台に遺跡の謎とそこに進入する謎の集団を仲間と共に冒険する物語。

映画であればインディージョーンズ、ゲームであればアンチャーテッドなどのトレジャーハンター系のジャンルにあたります。

とにかくグラフィックが綺麗。
そして、映画をプレイしているような感覚になります。
洞窟は崩れるわ、爆発はお城が崩れたり、、、ととにかくスケールが大きい。

ゲームを進める中では長いロード時間もないので、没入感はハンパないです(死ぬとチェックポイントまで戻る際にロードはあります)

ガンアクションはかなりやり応えがあり、島を探検するアドベンチャー要素もかなり面白いです。
いわゆるお宝を見つけながら進むコレクション要素がやりこみ度増し増しです。

アンチャーテッドが好きな人はかなりはまれると思います。
今は続編の「ライズ オブ ザ トゥームレイダー」を絶賛プレイ中です。

FINAL FANTASY XV EPISODE ARDEN

FF15の追加DLCかつ、最後のコンテンツであるエピソードアーデン。
どうしてアーデンは悪に染まったのか、という話がこのDLCで描かれています。

基本的なシステムはFF15の戦闘システムを踏襲していますが、移動などの一部の操作は完全新規で作られています。
エピソードアーデンをプレイする方は相当好きなコアファンに近い人になると思いますが、割と良くできているし、個人的には好きな方です。

振り返ると、何周もゲームクリアしているし、自分の好きなFFシリーズランキングでは上位に入ります。ここまで長く続いて、開発者側がファンに寄り添おうとしたゲームもなかなかない気がします。書いていたら、またやりたくなってきました。。。

今年も引き続きゲーム三昧になりそうです

他にも昨年から発売されたNintendo Switch「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」も少しずつ遊んでいます。
ネット対戦はあまりしていなくて、どちらかというと1人用のモードでずっと遊んでいます。
ひたすら遊んでいた百人組み手をクリアしたときは達成感がありました。

組み手の音楽が好きなので、ずっと組み手をしてるのですが、100人組み手全キャラコンプまでは相当長かったです。今も地道にオールスター組み手をプレイしているのですが、なかなか最後まで行けず苦戦しています。

2019年前半発売されたゲームで順位を付けるとしたら、

  1. Days Gone
  2. SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
  3. デビル メイ クライ 5
  4. Katana ZERO
  5. キングダムハーツ3

という感じでしょうか。

2019年後半も大作がちらほら控えているので、楽しみにしつつ、2019年のゲームライフをエンジョイしたいと思います。



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