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2019年後半に遊んだ面白かったゲームをまとめてみました
2019年も残りわずか。今年1年は本当にゲームばっかりした1年だった、と振り返って思いました。楽しかったです、ほんと。
2019年7月〜12月に発売されたゲームで遊んだものをまとめてみます。簡単ではありますが、レビューも書いてみようと思います。何か気になるゲームがあれば、チェックしてもらえると嬉しいです。
ちなみに2019年前半で遊んだゲームのまとめはこちらに書いていますので、よろしければこちらも。
ASTRAL CHAIN(アストラルチェイン)
個人的に大好きなメーカーのPlatinumGamesが開発したアクションゲーム「ASTRAL CHAIN」
鎖に繋がれたレギオンという生体兵器と共に人類を救う近未来デュアルアクションゲーム。キャラクターデザインをZETMANや電影少女などを手がけた桂正和氏が担当していることでも話題になりました。
主人公を操作しつつ、レギオンも操作してより戦略性の高いアクションを繰り広げられることができます。また、主人公が警察という背景もあり、捜査パートとアクションパートが分かれているのも特徴。
アクション部分は初心者〜上級者まで楽しめる設計になっているものの、割と初心者ではちょっと難しいと思われる人もいると感じました。それは、レギオンの操作を意識しつつ、主人公の操作もするというのは、初心者にはかなりのハードルが高いものとなっているから。ですが、逆にレギオンと主人公の操作をうまくこなすことができれば、これほど気持ちの良いものはないと思います。現に、自分も苦戦しつつも、うまくコンボを決めたり、敵の攻撃を回避することができたらとても快感…。
クリアした後も思い出したかのようにプレイして、難易度を高くして遊ぶことが多かったゲームです。
サントラが付いた限定版のコレクターズエディションがオススメ。サントラはこの限定版のみに付いています。
熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls
2Dアクションゲームでファンも多いくにおくんシリーズの外伝的なゲームが本作。
シリーズの主要キャラクターであるくにおとりきの彼女であるきょうことみさこの2人が主人公の本作。くにおとりきがさらわれて、彼らを救うために彼女たちが立ち上がるというストーリー。
これまでのくにおくんシリーズを受け継ぐ、簡単操作でのコンボ・必殺技が決められる2Dアクションはそのままに、コミックのようなグラフィックかつ、美麗に生まれ変わったドット絵は目を見張るものがあります。
基本はレベルを上げて、お金を集めて、アイテムや必殺技を購入してステージごとのボスを倒していくという流れ。
難易度は高めだと思います。ゲームオーバーになることもしばしば。ボスだけでなく、通常の敵にもやられることもあり、なかなか緊張感のあるアクションゲームに仕上がっていました。
個人的には音楽がすごく好きでオススメです。ボス戦はこれまでの8bitっぽさを残したサウンドながらも、フィールドのサウンドはかなり現代的。外伝という位置付けだからこれが実現できたのかもしれません。
しかし、日本が舞台にも関わらずボイスが英語というのはなかなか慣れませんでした(開発元が日本ではないので、致し方ない部分はありますが…)
いつものくにおくんシリーズを求めている人にとっては、賛否両論分かれそうな気がします。個人的にはやり応えはあるゲームとしてプレイしていました。配信限定のゲームなので、各ストアでご購入を。
Nintendo Switch:https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000019067
PlayStation Store:https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0036-CUSA15554_00-0000000000000000
ゼルダの伝説 夢をみる島
1993年にゲームボーイで発売されたゼルダの伝説シリーズのリメイク版。約15年ぶりに復活された人気作。
子供が好きそうな感じの温かみのあるタッチのデザインになり、ゲームの面白さはそのまま。15年前に遊んだ記憶はどこかになくしたかと思いましたが、全然そんなことなく「こんなシーンあったなあ…」「このボスはこう倒すはず」など意外と覚えていました。
追加要素はいくつかあるものの、メインのゲーム部分は大きくは変わっていないので、ゲームボーイ版を遊んだ人であれば、あまり新鮮味はないかもしれません。
逆にゲームボーイ版を遊んだことがない人にとっては若干難易度高めなゲームだと思います。ゲーム内に出てくるうるりらじいさんというキャラクターからヒントを聞けるのですが、全体的にヒントが少ないです。ネットで攻略方法を調べないとわからないかもしれません。逆を言えば、やり応えのあるゼルダシリーズです。わからない謎解きを解けた時には思わずガッツポーズしたくなるぐらい。
15年もの時を経てリメイクされるぐらいに名作であり、良いゲーム。本作が好きだと言う人もかなり多く、ゲームボーイのゲームの中でもこのゲームの完成度は高かったように思います。
時を経てのリメイクなので、中にはゲーム中の元ネタがわからない…という人もいるかもしれませんが、当時を知る人にとっては非常に感涙ものであります。
ペルソナ5 ザ・ロイヤル
ペルソナ5の発売から約3年、ペルソナ5の完全版とも言えるのが本作。
新キャラクターとストーリーなどの追加要素、全体のバランスチューニングなどをほどこした「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」。
ジュブナイルRPGとして大人気のペルソナシリーズ、怪盗団になって世の中の大人を改心させていくというストーリー。
実はあまりプレイできていなくて、まだ序盤、、、。ペルソナ5もクリア済みなのですが、また最初からプレイ…となるのはツラくもあり、懐かしさを振り返るのも良いものだと思いながら遊んでいます。他のサイトのレビューにもたくさん書かれていますが、ペルソナ5のセーブデータを使えないのはキツいですね。システム上仕方ないのですが、何かしらの考慮があると変わったかもしれません。
追加要素部分はガッツリてこ入れされている部分もあれば、そうでない部分もあり、ペルソナ5と全くの別物というわけではなさそうです。
新キャラクターがどうストーリーに絡んでくるのかが割と楽しみでもあります。
未プレイの人にはオススメのゲームだと思います。バトルシステムは良くできていて、普通に遊んでいて楽しいと思える要素がデザインや音楽でゲーム内に散りばめられています。初心者でも楽しく遊べると思います。
ですが、特定の日までにダンジョンをクリアしないといけなかったり、ステータス・コミュニティのレベル上げをしないとキツイので、バランス良くプレイしなくてはいけないという点では難易度は高め。初見で完全にクリアできる代物ではなく、完全なスケジューリングしなければ無理。トロフィーのコンプリートをするには何時間かかるんだろうか…。これからひたすらがんばります。
ルイージマンション3
待っていました。この作品が発売されるのを!
大人気であるルイージマンションシリーズの最新作。
ホラーアクションアドベンチャー、と言っても全然恐くないホラーですが。
オバキュームと呼ばれるお化けを吸い込む掃除機を手にルイージがお化けに囚われたマリオやピーチ姫たちを救うというストーリー。
このゲームの楽しさはオバキュームアクション。ゲーム内に出てくるあらゆるものをガンガン吸い込むことができます。驚くぐらいに何でも吸い込めるので、それが快感。おそらく、お化け以外のものを吸い込むことがメインなのではないかとおもうぐらい。なので、個人的には「お掃除ゲーム」と呼んでいます。
お掃除ゲームとは言いつつも、メインは謎解き要素が多い作品です。
難易度調整はできないものの、難易度は低め〜普通ぐらい。一部難しいところもありますが、ヒントもあり、できるアクションは限られているので、大きく難しいということはないと思います。
1人でも楽しめるのはもちろん、他人数で遊べるモードもあったりして、前作から遊びの幅が広がったゲームになりました。みんなで遊びたいゲームになっているので、みんなでわいわいと遊べること間違いなしだと思います。
DEATH STRANDING(デス・ストランディング)
小島秀夫監督最新作「DEATH STRANDING」。待ちに待った作品です。
未知の超常現象「デス・ストランディング」によって分断されたアメリカ大陸。孤立した人々、世界を再びつなぐために主人公・サムは世界を1つに戻すために歩き出す。
簡単に言えば、荷物を配達するゲーム。え、それどこが面白いの…?となりますが、とてつもなく面白い。
同じゲームをしている別のプレイヤーによって建てられた設備やアイテムなどがネットワークを通じて自分の世界にも存在するのです。それらを使って、孤立した世界なのに、別の誰かが助けてくれる…というこれまでにないゲーム体験。
荷物を運ぶだけですが、荷物を運んだ先には荷物を待っている人のストーリーがあり、それらを知ることで何かを感じ、考えさせられる。もちろん、メインストーリーはかなり濃厚。
なぜかつい荷物を運んでしまう、荷物を運びたくなってしまうこと間違いなし。
YouTubeなどには多数の動画が上がっていて、それだけで面白いかどうかを決めるよりもやった方が数十倍楽しいと思います。やってみないと面白さが伝わりづらいゲームなのですが、ぜひともやって欲しいゲームです。
ただ、これも割と人を選ぶゲームであることは確かです。実際にプレイしてみて、合わないという人も確実にいます。ド派手なガンアクションで、敵をバンバン撃っていくゲームが好きであれば、このゲームには向かないのかもしれません。オープンワールド系が好きな人向けなのかな…。個人的にはドはまりして、プレイ時間は100時間はとっくに超えていて、ひたすらやりこみをしている最中でございます。とにかく楽しいです。
リングフィット アドベンチャー
冒険しながらフィットネスができる絶賛品薄中の話題のゲームです。
ガッキーがCMキャラクターになっているということでも話題になりました。一応貼っておきますね。
とにかく楽しい。自分で運動の負荷を調整できるので、全然出来ない…ってことはないです。もちろん、負荷を上げたら、それはそれでキツいですが。
同梱されているリングコンを使って、様々なフィットネスをするのですが、こんなにもいろんなことができるんだ!と驚きです。Nintendo Switchのコントローラーでちゃんとフィットネスができているかどうかを検知したり、脈拍も測れるなんて。
ちゃんと続けられているので、これからも続けたいですね。ちゃんとゲーミフィケーションで続けたい!と思わせられるゲームデザインになっているのがすごいですね。もうジムいらず…とまではいかないのでしょうけど、家でこんなに楽しくフィットネスができるのは良いですね。
引き続き品薄中ですが、My Nintendo Storeではたまに予約の受付をしているので、店舗やネットストアで売り切れでも、ここなら買えるかもしれません。実際に自分はここで買えたので。
リングフィット アドベンチャー ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア) :https://store.nintendo.co.jp/item/HAC_Q_AL3PA.html
CONTROL(コントロール)
超能力を持った主人公・ジェシーを操作して、行方不明となった弟を探し出すというストーリーのアクションアドベンチャーゲーム。
まだ序盤ですが、ガンアクションと超能力を駆使していくアクションが面白いです。また、サスペンスの雰囲気と海外映画・ドラマのような演出は引き込まれるものがあります。「ガンアクション×海外ドラマ」が好きな人にはオススメです。プロモーションの映像を見て、これ面白そうと感じた人は買って良しな作品だと思います。
難易度は若干高め。単純に敵が強いのでしょうか。ゲームオーバーはなく、直前のチェックポイントから復帰ができるものの、操作が慣れるまでは全くの初心者には若干厳しめかもしれません。
また、海外開発のゲームということもあり、ゲーム内の文言の表示はローカライズされています。ですが、このローカライズに若干の不安があります。これは演出として意図的なのか、それともローカライズのクオリティーが低いのかがわからないのですが、プレイしている中で違和感を感じる箇所がいくつかありました。映像の演出が良いだけに残念ではあります。。。
2020年も期待作&ビッグタイトルが控えていて楽しみ!
今年の後半は引越しがあったり、技術系の同人誌を書いたりしてバタバタしている時期もあって、ゲームをする時間が取れない時期もありました。ですが、ゲームを楽しめた半年だったと思います。
ただ、未プレイのゲームがいくつもあることが悔やまれます。
- モンスターハンターワールド:アイスボーン
- ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
- Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜
- moon
プレイ時間がもっとあれば…。実際に今も積みゲーが残っていて、年末年始にやったるぜ!となっています。
来年は、
- 幻影異聞録 #FE アンコール
- ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ
- ファイナルファンタジーVII リメイク
- バイオハザードRE: 3
- The Last of Us Part II
と、これだけのゲームがすでに自分のプレイ予約リストに入っているので、ちゃんと消化していかないといけないと思っている次第。来年も楽しくゲームをしていきたいと思っています。良いお年を。